Bslink【ビーズリンク】|5.就活薬学生のあるあるお悩みQ&A

就職活動は、学生にとって初めての体験です。知らないことばかりなのは当然のこと。疑問や不安をたくさん抱えていることでしょう。そんな就活薬学生の率直な質問にお答えします。心のなかで「あるある!」と共感するものがあれば、役立ててもらいたいと思います。

Q1.今後、薬剤師の数が過剰になると聞いています。将来性が心配です。

A1.
確かに薬剤師の数は増えていくと考えられています。しかし、薬剤師という職業は、社会に必要で、無くなることはないでしょう。大切なことは、そこで「生き残る」薬剤師になることです。世の中に必要とされる薬剤師とは何なのか。それは、自分が薬剤師を目指そうとした初心の中に、きっと答えがあると思います。理想の追求をあきらめないでください。


Q2.就職活動では、何社ぐらい受けるのが普通でしょうか?

A2.
受ける会社の数を先に決めるのではなく、自分がやりたいことを明確にし、受けたいところを探すところからスタートしたほうが良いでしょう。実際のところ、今は薬剤師が引く手あまたなので、2〜3社受ければ内定をもらえるという薬学生もいるようです。でも、だからこそ、きちんと企業研究をするべきです。「自分はここしかない!」と思えるような職場と出会えることを願っています!



Q3.勤めるなら、やはり大手がよいですよね?

A3.
大手には大手の良さ、中小には中小の良さがあります。たとえば、大手ドラッグストアは経営が安定していますし、福利厚生も充実しているでしょう。一方、中小の場合は、小回りが効きやすく、若いうちから責任ある仕事を任されるといったキャリアアップのチャンスが多いケースもあります。自分がどんなふうに働きたいのか、それぞれの視点によって、企業の魅力は変わってきます。まずは自分の価値観を、しっかり見定めましょう。


Q4.稼げそうだから薬剤師を目指すのは、動機が不純ですか?

A4.
生きていく上で、お金を稼ぐのは悪いことではありません。ただ、仕事とは本質的に、誰かのために貢献することで成り立っています。お金はその対価であることを忘れないでください。その対価に見合うだけ、薬剤師としてできるうる限りのことを尽くしましょう。





Q5.国家試験や卒業試験が、不安で仕方ありません…。

A5.
不安を自分だけで解決できる人は、よほど強い人だと思います。一人で抱え込まず、友人、家族など、あなたの周りにいる人に相談することをオススメします。「話す」とは、自分から「離す」ことだとも言います。心の重荷はできるだけ軽くしましょう。努力は、きっと見てくれている人がいます。何より、その努力を知っているのはあなた自身です。Bslinkもあなたの健闘をお祈りしています!