アンケート結果一覧
忙しい合間を縫い、1〜2社のインターンシップに参加就業体験を通じて、企業や業界を研究し、職業観を養えるインターンシップ。薬学生は病院での実務実習に加え、卒業研究や国家試験対策を控えているため、何かと忙しいのですが、参加していない学生は43就業体験を通じて、企業や業界を研究し、職業観を養えるインターンシップ。薬学生は病院での実務実習に加え、卒業研究や国家試験対策を控えているため、何かと忙しいのですが、参加していない学生は43%と半数を切っており、2人に1人は参加しているとがわかりました。そのうち、参加した企業(施設)数は1〜2社という人が大部分でした。%と半数を切っており、2人に1人は参加しているとがわかりました。そのうち、参加した企業(施設)数は1〜2社という人が大部分でした。
インターンシップ参加の時期は、5年生2月〜3月参加した時期を複数回答してもらったところ、「5年生」が最も多く、次いで「6年生」となっています。6年生になると卒業研究や就職活動が本格的にスタートするため、比較的余裕があるのが5年生ということになるのでしょう。なかには3年生から参加したり、4年生、5年生、6年生と複数学年で参加する熱心な学生もいました。
インターンシップの参加日数は「1日」が最多期間は、「1日」という解答が、最も多い63%。次いで「1週間以内」が35%となっています。このうち、6年生のときにだけ参加した人は全員が「1日」でした。6年生は、卒業や就職に向けてすべてが動き出している時期なので、余裕のないことがうかがえます。腰をすえてインターンシップをしたい人は、5年生から取り組む必要があるようです。
インターンシップ先から、42%が内定をもらっているインターンシップに参加した薬学生を対象に、インターンシップ先の企業から内定をもらったかどうかを問うと、42%が内定をもらったという回答がありました。インターンシップでも企業は、学生の働きをしっかりと評価しているようです。積極的な自己アピールの場と捉えましょう。また、職場を見ることでさまざまな気づきがあるはずです。就職の可能性を広げるチャンスとして、有効に活用するべきでしょう。
学内企業合同説明会への参加は、「1〜2回」が65%企業へのファーストアプローチとなり、多くの企業を知るきっかけになる学内の企業合同説明会ですが、参加していない学生は13%に留まり、85%の学生が1回以上参加しているという結果が出ました。そのうち参加回数「1〜2回」が65%と最も高い数字に。この結果から、何回も参加してたくさんの企業を調べるのではなく、早い段階で学生が企業の狙いを定めている傾向が伺えます。
多くは、6年生の2月〜3月にエントリーを開始企業へのエントリー開始は、就職活動の実質的なスタートと言えます。この時期が集中しているのが「6年生2月〜3月」。これは、多くの企業のエントリー受付をオープンする時期だからと考えられます。他学部の学生も一斉に動き出す時期に、足並みを揃える薬学生が多いことがわかります。その一方で、「5年生10月〜11月」という非常に早い時期から動き出している、意識の高い学生も少なからずいるようです。
最も関心が高い学内就職セミナーは「企業研究」学内就職セミナーは、就職活動のガイドとなるもの。受講した内容でもっとも薬学生の参加が多かったのは、「企業研究」でした。まずは企業を絞り込むという段階で必要な情報を求めていたようです。次いで、エントリーシートや面接で求められる「自己PR」、そしてより具体的な「エントリーシートの書き方」となっています。この傾向から、薬学生が“企業選択”にもっとも力を入れている、もしくは難しさを感じていると言えるでしょう。
企業選択での優先は「仕事内容」「福利厚生」薬学生がパワーをかけていると思われる“企業選択”ですが、優先する項目を複数回答してもらいました。最も高かったのは「仕事内容」。これは働きがいや誇りにもつながる部分。薬学生がいかに高い意識で仕事に臨みたいと考えているかがわかります。
その次に重視されているのが「福利厚生」でした。仕事とともにプライベートも充実させたい、いわゆるワーク・ライフ・バランスを重視する薬学生が多いようです。産休・育休など、女性のライフイベントに関わる「福利厚生」が重視されているという見方もできるでしょう。
僅差で「社風」も続いています。一緒に働く人や、職場の雰囲気も、やはり長く勤めるうえで重視していることも伺えます。